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 | | トリートメント誕生ストーリー 最終章「人々を髪の悩みから救うトリートメントがここにある」

老若男女を問わず幅広い層に愛されるトリートメント トリートメントの習慣のない年配男性にも、ヘアケアにこだわる若い女性にもどちらにも好まれるものを目指したことで、他社製品にない個性や徹底的にこだわった質のよいトリートメントが完成した。 市場に出ている従来のヘアケア製品は、「20代女性」というようにターゲットをピンポイントに定めて開発する例が多く、それ以外の年代や男性向けのものが圧倒的に少ないという背景があった。 そういった中でテタリストリートメントは幅広い層から指示を受けた。中には思わぬ角度から喜びの声をいただき、評価を受けるようになった。 ある時、美容サロンの男性から意外な声を寄せられた。「私は天然パーマで悩んでいたのですが、このトリートメントを愛用するようになってから、髪がなめらかになってストレートにまとまりやすくなっている。悩んでいるお客様にもぜひすすめたい」というプロの方からの言葉だった。
天然パーマに悩む人々の救世主!? 天然パーマによいという声は、実はスタッフからも挙がっていた。スタッフの小学生の娘さんが天然パーマで、毎朝寝癖で絡まってブラシが髪を通らないほどだったという。どんなヘアケア剤を使っても直らなかったのに、テタリストリートメントを使うようになってから、ブラシの通りがとてもよくなったという。 小学生の女の子と言えば、クセ毛や天然パーマがとても気になる年頃。その悩みから解放されつつあり、使えば使うほど皆と同じようなサラサラのストレートヘアに近づいていくトリートメントは、女の子にとっては「魔法のアイテム」かもしれない。 なぜ天然パーマによいのか?それは髪のコシ、なめらかさにこだわって、アルブミンをはじめとするタンパク質をふんだんに入れたこと。また、ハトムギ・ホホバ油など 数十種類の植物由来成分を入れることで、髪にたっぷり栄養が行き渡り、サラサラヘアへと近づけられた。 この贅沢な有効成分がたっぷり含まれたトリートメントは、天然パーマだけでなく、パサつき、ゴワつき、広がりなど、髪が栄養を欲する悩みに対して、毎日少しずつ効いていき、コシとハリのあるサラサラヘアへと近づけてくれると好評をいただけるようになっていった。
すべての人が主役になれるテタリスのヘアケアシリーズ 世の中ではファッションやメイクに関わるものは、ほとんどが若い女性をターゲットとして開発されている。一番外見を磨くことにお金も時間も惜しまないのは、若い女性と認識されているからだ。ヘアケア剤も例外ではない。 しかし、本当にそうだろうか。少しでも美しい髪でありたい。素敵な外見を目指したいと思うのは、若く美しい女性だけではない。年配の男性だって、幼い子供だって、もっと素敵になりたいと願う気持ちは同じではないだろうか。 長年に渡って、髪に悩む男性たちのお手伝いをしてきたテタリスだからこそ、テタリスのトリートメントは「老若男女、すべての人に親しまれて、素敵な髪にできるもの」というこだわりだけははずせなかった。香りも成分も「若い女性」だけの声を必要以上に重視するのではなく、すべての世代、立場の声に耳を傾けて、誰もが使いやすいものを目指した。 商品開発の世界では「ターゲットを明確にしないとよい商品はできない」とセオリーのように語られる。しかし、テタリストリートメントは、そのセオリーを打ち破って、さまざまなターゲットに愛してもらえる製品となった。 テタリスはこれからも老若男女に喜んでもらいたいという「想い」を大切にして、すべての人が主役になれるヘアケアシリーズを生み出し続けることだろう。
「テタリストリートメント開発ストーリー」Fin
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 | | トリートメント誕生ストーリー 第四章「男女兼用の香りを探す!!」

二つに分かれたモニターの声 「モニターの声を取り入れました」という製品は多いが、モニターと一口に言っても一人一人に違った感想・意見がある。試作品を使っていただき、貴重な声を寄せて頂いたら、ひとつひとつの声に耳を傾けて参考にするのだが、全部の意見を取り入れたら製品の方向性が定まらない。多い声を参考にしたり、よりターゲットに近い層に耳を傾けたり、コンセプトに近い声を特に開発に活かしていく。 「香り」についての意見・感想・要望は、特にモニターの声が分かれた項目と言っても過言ではない。特に若い層からは「残り香がもっと欲しい」という要望が多かったが、テタリスローションなどを愛用してくださる年配男性層からは「香りが強くて気になる」という声が多く、ほぼ真っ二つに分かれていた。コンディショナー、トリートメントを使う習慣のない年配の男性にとっては、髪からフレグランスの香りがすること自体が気恥ずかしいのかもしれない。
アロマの香りですべての人々に愛してほしい どちらの意見を取り入れるか。開発スタッフは議論した。「若い層に気に入ってもらうため、残り香を強くするべき」「トリートメントを使ったことのない年配男性にも抵抗なく使っていただけるように香りは抑えるべき」…どちらのお客様も大切である。結論はなかなか出なかった。 「やはり老若男女、すべての人々に愛してほしい」…それが開発スタッフの共通の想いだった。その結論は「フレグランスが苦手な年配男性でも抵抗の少ない男女兼用の香りをほのかにつける」というものだ。 開発スタッフの次なるミッションは「男女兼用の香り」を探すことだった。フローラル、フルーティといった女性寄りの香りではないはず。ミント系、スパイス系など、さまざまな香りを試し検討していった。 その結果、行き着いたのがアロマ効果のあるイランイランの香りだった。洗髪中はアロマテラピーのようにリラックスして香りを楽しめるが、あえてドライ後は香りを残さないようにした。
「新鮮」「効きそう」と好評を頂けた香り 他社のサロン用ヘアケア剤のように高級フレグランスのような残り香はない。けれど洗う最中にリラックスして癒されてほしい…という願いを込めていた。 イランイランの香り。フローラル、フルーティなどが香るヘアケア剤の中では異色の香りといえる。果たしてお客様たちは気に入ってくれるだろうか。 香りに関してはいろいろな意見が集まったが思った以上に好評だった。 「変わった香りで新鮮」「薬みたいで効きそう」「香水が苦手なので抵抗なく使える」 「残り香がないので男性にも使いやすい」「男性でも気にならない香り」など、多くのお客様に気に入っていただけた。 ある美容サロン様からは「女性のお客様より、男性のお客様の方が購入者が多い」と聞き、「シャンプー以外のヘアケアをしない人々に愛用していただく」という目標は現実にできたのかもしれない。 そして開発スタッフも予想しなかった人々から、このトリートメントが愛された。天然パーマに悩む人々である。
「テタリストリートメント開発ストーリー」 第五章に続く。
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 | | パッケージデザインストーリー Part3「美しいラインにこだわったボトルデザインの軌跡」

こだわり抜いたのは洗練されたフォルム! 「毛髪の専門アイテム」そして「髪を美しくするヘアサロンアイテム」の両面を伝える…というコンセプトに行き着いたデザイナーのIは、早速、ボトルデザインのイメージスケッチを重ねていった。 デザインの中で何よりもこだわったのがボトルの「フォルム」だった。従来のまっすぐな円柱型は安定感があって機能的だが、あか抜けているとか言いがたく、これから目指す若い女性にも好まれための「メディカルヘアエステ」発想にはなじまない。そう考えたIのこだわりから生まれたボトルなのである。 オーソドックスな円柱形をベースに、中央をシェイプさせた形のボトル…これがIが考えに考え抜いたフォルムだった。例えて言うなら双子座のマークのよう、そしてまるで美しくシェイプされた女性のウエストのような洗練されたラインだった。
美しさ+機能性+伝達力=高品質プロダクトデザイン デザインイメージが決定するとモックアップ(木型)の制作に入った。実際に立体にしてみて、さまざまな角度からよりデザインを練っていく。 「プロダクトデザイン」が単なる見た目の美しさだけを追求するものではなく、機能性やユーザーへのコミュニケーションを兼ねたものであるからこそ、このプロセスはとても大事である。
平面のデザインにも大変な部分はあるが、プロダクトデザインの場合、紙の上ではいいデザインでも実際に立体にしてみるとイメージと違ったり、逆に紙のスケッチではぱっとしなくてもいざ立体にするとよいデザインになることもある。 もちろんプロのデザイナーはその辺りの感覚はつかんでいるのだが、プロダクトデザインには多くの人がかかわるため「モックアップ」という立体の木型で共通のイメージを持っておくこと。機能面も含めた紙のデザインでは気づかなかった問題点を検討することは、ボトルデザインの肝といっても過言ではなかった。
ドレッサーの上にあってもおしゃれなボトルを! 「メディカルヘアエステ」…新生テタリスのキーワードとなるその言葉には、さまざまな意味が込められている。毛髪の悩みやトラブルをサポートとしてく「専門アイテム」でありながら、美しさ・質感を育てる「ヘアサロンアイテム」としての顔も両立させていく。それが新生テタリスの正体であった。 「老若男女に好まれながら、テタリスの顔としての個性を出す」という呪縛に捕われると曖昧で無難なデザインになってしまうところであったが、「毛髪の専門アイテムであり、髪を美しくするヘアサロンアイテムである」という考え方に主眼を置くと、明確なデザインコンセプトが見えてくる。 「メディカルヘアエステ」を伝えられれば、結果として老若男女に愛されるデザインになるはず! IとTはそれを信じて、暗闇の中で一筋の光に向かっていった。同じデザインでも180度印象を変えてしまうもの…それがカラーリングである。 新生テタリスにふさわしいカラーは何か?という追求が始まり、10案に及ぶカラーバリエーションで検討された。行き着いた結論は、ビビッドな原色ではなく優しくソフトな中間色をベースにしたカラー。 商品ロゴは「これでもか」と大きく強調するのではなく、シンプルに上品に配する。店頭販売ではないため「目立たせる」「自己主張する」よりも、デリケート商品という一面も配慮して「ドレッサーの上にあってもおしゃれ」なボトルデザインを目指した。 そして「今、市場で受け入れられているカラーは?」というマーケティング視点も含めて吟味された。その結果、ターゲット女性の人気も高く、コスメなど美容商品のヒット作のパッケージにも活用されている「パープル」を貴重にしたものが選ばれた。男性にも女性にも受け入れられやすく、気品と高級感、そしてメディカルイメージも醸し出すというすべての条件にもフィットしたカラー。女性プロデューサーのTもパープル案を気に入っていた。 ところが…デザインとカラーがほぼ決まり、いよいよ試作品製作にかかろうとした時に、ひとつ問題が起こってしまったのだった。 Vol.4へ続く
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 | | パッケージデザインストーリー Part2「新生テタリス、その姿かたちをしっかり捕らえよう!」

新しいテタリスの顔をつくる 「これまでテタリスになじんだ年配男性にも引き続き愛していただけるデザイン」。 そして「メディカルヘアエステ」…というテタリスのこれからの考え方をもとに「新たに開拓する若い女性たちにも愛していただけるデザイン」。 この相反するオーダーに悩んだのはデザイナーのIだった。 Iはパッケージデザインのキャリアや実績を積んだ大ベテラン。その大御所が悩むほど、難しいオーダーであった。 老若男女に好まれるボトルデザインというと、対象が広がりすぎて曖昧なイメージになってしまうためである。だからといって無難なデザインにするのでは、リニューアルする意味がない。テタリスの今後の「顔」としてふさわしい、アイデンティティとなるボトルデザインを生み出すための戦いが始まった。
新生テタリスの正体を探る デザイナーのIと企画会社プロデューサーのTは、新生テタリスのVI(ブランド・アイデンティティ)を改めて構築することにした。 女性プロデューサーのTは30代前半のキャリアウーマンであり、くしくも一般ユーザーになりきったIとTの二人ともが好むものであれば「年配男性にも若い女性にも受け入れられる」と言えるのではないか…とも考えていた。 VI構築のファーストステップは「ポジショニングマップ」を確認することである。メディカル寄りなのか? ビューティ寄りなのか? その中間なのか? さらに健康志向なのか? コスメティック的なのか? ドクター系なのか? サロン系なのか? あらゆる角度から検証を重ね、生まれ変わった「テタリス」というブランドは「どういう位置づけで存在するのか」という再確認をしていった。 このステップの中で、IとTはおぼろげだった「新生テタリス」の正体が段々と見えてきたのだった。
キーワードは「メディカルヘアエステ」 「メディカルヘアエステ」…新生テタリスのキーワードとなるその言葉には、さまざまな意味が込められている。毛髪の悩みやトラブルをサポートとしてく「専門アイテム」でありながら、美しさ・質感を育てる「ヘアサロンアイテム」としての顔も両立させていく。それが新生テタリスの正体であった。 「老若男女に好まれながら、テタリスの顔としての個性を出す」という呪縛に捕われると曖昧で無難なデザインになってしまうところであったが、「毛髪の専門アイテムであり、髪を美しくするヘアサロンアイテムである」という考え方に主眼を置くと、明確なデザインコンセプトが見えてくる。 「メディカルヘアエステ」を伝えられれば、結果として老若男女に愛されるデザインになるはず! IとTはそれを信じて、暗闇の中で一筋の光に向かっていった。 Vol.3へ続く
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 | | パッケージデザインストーリー Part1「ボトルデザインに言葉以上のメッセージを込めよう!」

私たちは視覚でモノを理解する デザインは見た目で「何か」を伝えるコミュニケーションであり、時には言葉よりも強いメッセージを届けてくれる。私たちは視覚でモノを見て「高級なもの」「手軽なもの」「子供向けのもの」「シニアのもの」…と目的やターゲットを判断して、自分に合うものかどうかを判断することも多い。それほどデザインは「言葉より強いメッセージ」を秘めている。
慣れ親しんだデザインを考え直す時 三恵製薬はロングセラー製品である「テタリス アルファ(ローション)」のボトルデザインについて思案していた。リニューアル前の「テタリス アルファ さらさらタイプ」のボトルは、イエローでまっすぐな円柱のフォルム。ご注文いただく際に「黄色いの」という呼ばれ方をすることも多く、長く愛され親しまれてきたデザインだが、三恵製薬が発する「これからのテタリス」を伝えるのに最適なデザインとは言いがたかった。
年配男性にも若い女性にも好かれるデザインとは? それまではテタリスを愛用していたお客様の約7割が男性であり、毛髪の悩む人々のものだった。しかしこれからのテタリスは、これまで愛用いただいているお客様はもちろん、女性のお客様にも愛される「メディカルヘアエステ」を目標としていた。 確かに皆様に親しまれ、なじみのあるイエローのボトルだが、三恵製薬がこれから伝えたい「メディカルヘアエステ」のイメージではない。 ボトルデザインのリニューアルが決定した。長く愛用いただいている男性にも引き続き好まれながら、若い女性にも手に取ってもらえるデザインが要求される。 「年配男性にも抵抗なく、若い女性にも注目されるデザイン」…この二つの条件の両立はパッケージデザインとして難問中の難問だった。 Vol.2へ続く | |  |
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