トリートメント誕生ストーリー 第四章「男女兼用の香りを探す!!」
トリートメント誕生ストーリー 第四章「男女兼用の香りを探す!!」 二つに分かれたモニターの声「モニターの声を取り入れました」という製品は多いが、モニターと一口に言っても一人一人に違った感想・意見がある。試作品を使っていただき、貴重な声を寄せて頂いたら、ひとつひとつの声に耳を傾けて参考にするのだが、全部の意見を取り入れたら製品の方向性が定まらない。多い声を参考にしたり、よりターゲットに近い層に耳を傾けたり、コンセプトに近い声を特に開発に活かしていく。 「香り」についての意見・感想・要望は、特にモニターの声が分かれた項目と言っても過言ではない。特に若い層からは「残り香がもっと欲しい」という要望が多かったが、テタリスローションなどを愛用してくださる年配男性層からは「香りが強くて気になる」という声が多く、ほぼ真っ二つに分かれていた。コンディショナー、トリートメントを使う習慣のない年配の男性にとっては、髪からフレグランスの香りがすること自体が気恥ずかしいのかもしれない。 アロマの香りですべての人々に愛してほしい どちらの意見を取り入れるか。開発スタッフは議論した。「若い層に気に入ってもらうため、残り香を強くするべき」「トリートメントを使ったことのない年配男性にも抵抗なく使っていただけるように香りは抑えるべき」…どちらのお客様も大切である。結論はなかなか出なかった。 「やはり老若男女、すべての人々に愛してほしい」…それが開発スタッフの共通の想いだった。その結論は「フレグランスが苦手な年配男性でも抵抗の少ない男女兼用の香りをほのかにつける」というものだ。 開発スタッフの次なるミッションは「男女兼用の香り」を探すことだった。フローラル、フルーティといった女性寄りの香りではないはず。ミント系、スパイス系など、さまざまな香りを試し検討していった。 その結果、行き着いたのがアロマ効果のあるイランイランの香りだった。洗髪中はアロマテラピーのようにリラックスして香りを楽しめるが、あえてドライ後は香りを残さないようにした。 「新鮮」「効きそう」と好評を頂けた香り 他社のサロン用ヘアケア剤のように高級フレグランスのような残り香はない。けれど洗う最中にリラックスして癒されてほしい…という願いを込めていた。 イランイランの香り。フローラル、フルーティなどが香るヘアケア剤の中では異色の香りといえる。果たしてお客様たちは気に入ってくれるだろうか。 香りに関してはいろいろな意見が集まったが思った以上に好評だった。 「変わった香りで新鮮」「薬みたいで効きそう」「香水が苦手なので抵抗なく使える」 「残り香がないので男性にも使いやすい」「男性でも気にならない香り」など、多くのお客様に気に入っていただけた。 ある美容サロン様からは「女性のお客様より、男性のお客様の方が購入者が多い」と聞き、「シャンプー以外のヘアケアをしない人々に愛用していただく」という目標は現実にできたのかもしれない。 そして開発スタッフも予想しなかった人々から、このトリートメントが愛された。天然パーマに悩む人々である。 「テタリストリートメント開発ストーリー」 第五章に続く。 | ||
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