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第二十七回「寝グセ対策」

【ミドリ先生プロフィール】
黒崎ミドリ。髪が自慢の29歳。某大学で「髪のメカニズム」をテーマに日夜研究を重ねている研究員。祖父母・両親・弟妹と今どきめずらしい7人家族。趣味はバイクとフラメンコで、プライベートでは意外とアクティブ派。恋人の有無はヒミツ。

第二十七回「寝グセ対策」

~おやすみ前のケアは念入りに 詠み人:ミドリ~
毎朝、寝癖がひどくて、朝の忙しい時間に、ケアが大変で困っています。
寝癖の付きやすい髪質とかあるのでしょうか?対策を教えてください。
(39歳 販売員 女性)


A.そうですね。一般的に、くせ毛で髪質が太い方は寝癖が付きやすい傾向があります。
また、5~15cmぐらいの髪の長さも寝癖が付きやすいと言われています。

では、なぜ、寝癖が付くのでしょうか?

髪に癖がつくのは、髪が乾く瞬間で、半乾きの状態で寝てしまうと、寝癖がひどくなりがちです。
タオルドライをしただけの髪には、多くの水分が残っていますので寝癖が付きやすくなってしまいます。
また眠っている間に汗をかき寝癖がつく場合もあります。

髪が水分を含んだ状態は傷みを受けやすい状態でもありますので、ボリュームダウンしながら完璧に乾かして寝ることが、寝癖を防ぐ最大のコツです!

それでも寝癖が付いてしまったら、髪の根元を湿らせて、癖を直したい方向に髪を寝かせて、ドライヤーで乾かしてください。
髪全体を濡らす方も多いですが、根元を湿らせるだけでもかなり落ち着きます。

さらに寝癖には個人差があり、枕によっても変わります。
高めのものより、薄めのものを選ぶようにして、素材もやわらかすぎず、出来るだけ髪と枕カバーの摩擦を防ぐような自然素材のものを選ぶようにしていただくことでも寝癖は防げます。
是非、一度、お試しください



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