第九回「季節を感じる食事のススメ」の巻

食事の楽しみの一つに「旬のものを食す」という事もあると思います。
一年中、色とりどりの野菜や果物に囲まれて生活している、 私達現代人にとっては忘れてしまいがちな事ですが、 やはり旬のモノは「おいしい!」そして何より「美しい!」のです。
低カロリーな食事も時には必要ですが、「美しい食材」を使ったメニューも、 [美容食]には不可欠だと思います。 春野菜 春の野菜というと、菜の花、たらの芽、ふきのとう、筍… 明るい緑と、みずみずしい肌合いの野菜達ですが、どれも「灰汁(アク)」が強いのが特徴です。
「灰汁」というと、いかにも体に悪そうな感じがしますが、 こうした物質は、人間の味覚や健康にとって好ましいと判断されれば、香辛料やハーブ、生薬として、利用される例もあるのです。
野菜や山菜の灰汁も、適度な量でありさえすれば、食材の個性的な味覚の一部と判断され、 除去しすぎると特有の風味を失うことになり、灰汁抜きの適度な加減が必要となります。
近年の植物性食品、特に野菜類は万人向けの市場を意識した品種改良のために灰汁が少なく、 昔ほどは出ないため、それほど神経質にならなくてもよいという意見もあるのでご安心を。
今回は菜の花と筍を使った「春ご飯」をご紹介します。 菜の花と筍というと、とても和風なイメージですが、オリーブオイルを使うと洋風に仕上がります。
オイルを使いますが、ソティーした具材をご飯に混ぜ合わすことで、炒めて作るチャーハンより、さっぱりと低カロリーに仕上がります。
●春ご飯 材料(2人分) - ご飯・・・400g位
- 菜の花…8〜10本
- 筍(水煮でOK)…1/2本
- ニンニク…1片
- オリーブオイル…大さじ1
- 塩、胡椒…適量
作り方 (下ごしらえ) - 菜の花は茹でて、花の部分と茎の部分に分けておく。(茹で過ぎない事!)
- ニンニクは真ん中の芯を取って、薄くスライス。
- ご飯は炊き立てではなく、レンジでチンご飯でもOK!
(調理) - フライパンにオリーブオイルを入れ、スライスニンニクを炒める。
- ニンニクに色がついたら、ニンニクを取り出す。
- そこに筍を入れ、塩、胡椒で味付けしながら、こんがりと炒める。
- そこに菜の花の茎の部分をいれ、さっと炒め合せる。
- 出来あがったものを、温かいご飯に混ぜ合わせ、器に盛る。
- 仕上げに、取り出したニンニクと、菜の花の花の部分をトッピングして召し上がれ!!
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