最終章「自信の製品を「ボトル」という魔法で包んで」

パッケージデザインストーリー 最終章「自信の製品を「ボトル」という魔法で包んで」


お客様の笑顔のための技術

 「新生テタリス」への思いを込めた新しいボトルの「テタリスα」がお客様の元に次々と届けられていった。品のあるパープルに彩られた双子座のマークのようなシェイプラインのボトル。従来とはまったく違ったデザインだ。
 このデザインのボトルが完成するまでには、テタリスのスタッフ、デザイナーI、プロデューサーTはもちろん、製造に関わるさまざまな人々の努力が隠されていた。
 ボトル製造の工場ラインでは、ストレートなラインの旧ボトルから、中央がシェイプされたデザインに変わって、慣れるまでに取り扱いに苦労を重ねていた。「誤って転倒させないように」細心の注意を払うことになった上、デザインボトルを製造するための新たな設備を導入することになったが「お客様に喜んでいただくため」という同じ目標に向かって最大の努力をしていた。

美容師さんたちからの好評
 またテタリスの営業担当が美容室・理容室へ新しいボトルデザインの「テタリスα」をお届けすると、特に女性の美容師・理容師さんの評判がよく、「以前よりおしゃれになりましたね」という声をたくさん頂けたとのこと。
 この報告を聞いてデザイナーIとプロデューサーTは喜んだ。自分たちのねらいは間違っていなかった。確かに「新生テタリス」の新たなターゲットである「女性たち」に思いは届いている。
 ところが不安材料もあった。昔ながらの下町の理容店さんの反応は鈍かった。特に悪いという声もないが、反応が薄いとのことだった。思いきったデザインリニューアルであり、一種の冒険であった。新たな女性ターゲットをつかめる手応えは感じたが、同時に昔から愛用してくださっているお客様は抵抗感を感じるのではないだろうか。
 いくら新しいターゲットがつかめても、今まで「テタリスα」を愛してくださったお客様が不満を持ってしまったらまったく意味がない。
 デザイナーIとプロデューサーTは通販のお客様の反応を待った。

今までのお客様にも受け入れられた新デザイン

 旧ボトルデザインよりも洗練されたという自負はあるが、今までのデザインに慣れたお客様にとって抵抗がないだろうか…。テタリスのスタッフ、そしてデザイナーIとプロデューサーTは、お客様の反応を待った。
 すると思いきったボトルリニューアルにお客様のさまざまな反応を頂けた。
 プロデューサーTは、ドキドキしながらお客様のコメントを見た。
「おしゃれなパッケージになりましたね」
「以前より見ためが断然よくなった」
「いかにも育毛剤、という風でないのがいいですね」
ほとんどが好評の声だった。
 今まで愛用してくださった通販のお客様にも、新ボトルが受け入れられ気に入っていただけたのだ。
 発送梱包作業を担当するスタッフも、「テタリスα」とボトルのイメージに合わせて統一カラーで作り直したパンフレットを包む時に「色が統一されていて全体がきれい」と感じている。
 デザイナーIとプロデューサーTは、ほっと胸をなでおろし喜びを共有した。
 「テタリスα」だけでなく、一足先にリニューアルした「テタリスヘアクリーム」はリニューアル後、顕著に注文が増えていた。「テタリスα」もいずれそうなるだろう。
 大切なのは中身の製品だが「髪が生まれ変わりそう」という夢で包むことも同じくらい大切。自信のある製品を「ボトル」という魔法で包んだ「テタリスα」は、きっと愛用してくださる方の髪を生まれ変わらせてくれると信じてお届けしていきたい。
 
次回からはテタリスアルバム新シリーズ
「テタリストリートメント開発ストーリー」が始まります。お楽しみに!